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丹田は鍛えてはいけない?
「丹田を鍛える」という表現は一般的には使われません。
丹田とは、中国の伝統医学や気功、太極拳などで重視される生命エネルギー(気)が集まる場所であり、物理的な肉体の場所を指すものではありません。
従って、丹田を鍛えるというよりは、丹田を「利用」したり「意識」したりすると表現するのが一般的です。
丹田呼吸法においては、呼吸を通じて丹田に気を集め、そのエネルギーを全身に行き渡らせることを目指します。
これは、身体や心の健康を維持・向上させる効果があり、リラクゼーション効果やストレスの軽減、集中力の向上などの効果が期待できます。
しかし、これらの効果を得るためには、正しい方法で行うことが重要です。
丹田は鍛えてはいけない?
まとめると以下の通りです。
<スポーツや武道など強くなりたい人> 丹田は鍛える必要がある。(勝負に勝つために、エネルギーを高める必要がある) <それ以外のもっと一般的な人> 丹田は鍛える必要がなく、意識を向けるだけで十分。(最低限の機能が使えていればOK) |
つまりどういうことかというと、
エネルギーの強い弱い、大小、勝ち負けに意識が向き過ぎるとパワーコントロールになってしまい、エネルギがー強い人が素晴らしくて、弱い人は劣っている人。
と、劣等感が生まれてしまう価値観で生きてしまい、そもそもそれは幸せな生き方ではない。
と理解しました。(解釈が違っていたらごめんなさい)
スポーツや武道など、勝ち負けの世界で勝つためには丹田は鍛えた方がいい
この解釈は基本的に共感できます。
さらに私の人生経験から申し上げますと、
エネルギーの奪い合い、相手をコントロールする、されるといった人生観から脱出できるメンタリティを習得できて初めて丹田というエネルギー増幅装置を正しく使えられる様になるのかな?と思っています。
つまりどういうことかというと、
高まったエネルギーをきちんと自分や相手、周りの幸せのために貢献できているかどうか?
ちょっと精神論になってしまいますが・・^^;
この話をまとめる上で、次に丹田とチャクラというエネルギーの概念についてお話したいと思います。
丹田はあくまで7つのチャクラの1つ(第2チャクラ)にすぎない
上の画像を見ていただければ何となくイメージしやすいと思います。
ちょっとチャクラについてご説明いたします。
チャクラとは何なのか?
チャクラとはサンスクリット語で車輪、円などを意味する言葉であり、エネルギーの渦、エネルギーが集まる場所という意味で一般的に使われています。
主に7つのチャクラがあると言われ、丹田はそのうち2番目のチャクラに当たります。
<1.ルートチャクラ> ○位置:尾骨あたりに存在する。 ○役割:生命力、バイタリティー、本能 ○カラー:赤色
<2.セクラルチャクラ(丹田)> ○位置:おへそより数センチ下辺り(臍下) ○役割:意思、欲求(願望) ○カラー:オレンジ色
<3.ソーラープレクサスチャクラ> ○位置:みぞおち、胃・肝臓などの内臓周囲 ○役割:セルフイメージ、自己肯定感、自己重要感、自信 ○カラー:黄色
<4.ハートチャクラ> ○位置:心臓、胸腺(胸骨の裏)などの胸の中心辺り。 ○役割:他者とのつながり、愛 ○カラー:緑色
<5.スロートチャクラ> ○位置:のど辺り ○役割:コミュニケーション、自己表現。 ○カラー:水色
<6.サードアイチャクラ> ○位置:眉間の辺り ○役割:直感力、創造性(インスピレーション) ○カラー:藍色(濃い青色)
<7.クラウンチャクラ> ○位置:頭頂、ツボの百会 ○役割:魂、宇宙とのつながり ○カラー:紫色
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いかがでしょうか?
何となく丹田以外のチャクラも人生において大切なものばかりではないでしょうか?
ちなみに丹田はチャクラ以外にもツボや経絡にも関係しています。
ご興味ある方はこちらもどうぞ!
↓ ↓ ↓
○丹田とチャクラの関係性。チャクラを意識すると、さらに細かく丹田を活性化できる。
○丹田とツボの関係性。丹田はツボの「関元」で、経絡の「任脈」に属する重要なツボの1つ。
丹田を鍛え過ぎてしまって他のチャクラとのバランスが悪いと、ただのワガママで嫌われる性格になってしまうリスクがある
かなりストレートに言うと、丹田だけ鍛え過ぎるとこういった人間性になってしまいがちになります。
○意思が強すぎて頑固。 →人からのアドバイスを聞き入れにくい(いい意味でも悪い意味でも我を貫く傾向) ○人からの指図は基本受けない。自分の思い通りにしないと気が済まない。 →欲求が強すぎて、それが叶わないと不快でしょうがない ○自分の欲求通りに相手や周りをコントロールしたがる。 →エネルギーが強くて願望達成能力が高いので、相手や周りを自分の道具やコマの様に扱ってしまいがち。 |
いかがでしょうか?
何となく周りの人間関係や、もしかしたら会社の上司にもこういったタイプの方がいらっしゃるかもしれません。
これはまたストレートに言ってしまうと、「ワンマンリーダー、ワンマン社長」にありがちなタイプだと言えます。
一般的には悪いイメージにつながりやすいタイプではありますが、
それだけ丹田のエネルギーが強すぎてしまい、膨大なエネルギーを持て余してしまいがち、という印象があります。
それではこういったタイプと遭遇した場合、どの様に対処したらいいのでしょうか?
ちなみに実際にもしあなたがすでに困っていたり悩んでいたとしたら、
スピリチュアル的にいうと「グランディング」が弱いことが1つの原因かもしれません。
「グランディングって何ですか?」と気になった方はこちらもどうぞご参照ください。
↓ ↓ ↓
丹田を鍛えると、スピリチュアルでいうグランディングが強化される!
丹田は何のために鍛えるのか?と言う目的意識が何よりも大切
丹田は数あるエネルギーの中の一部にすぎません。
ですが、現実的な人生を過ごす上で大切なエネルギーであることは間違いありませんので、ある程度鍛えるに越したことはない、と個人的には考えています。
実際、私自身は丹田が弱くてメンタル的にも体力的も人並み以下で、仕事が十分にできずかなり苦労した経緯があります。
だからこそ、丹田を鍛えることが人生を豊かにする上で必須でしたし、それはこれからも同じです。
しかしながらあなたが幸せな人生を送る上で、必ずしも丹田を鍛えることが必要なものでもありません。
1番のポイントは、「あなたが何のために、どんな目的のために丹田を鍛えるのか?」という問いかけにシンプルに答えられておくことだと思います。
闇雲にパワーだけ鍛えても、そのパワーを適正にコントロールできずに自らを滅ぼしてしまう、なんてよくある漫画のストーリーでもあります。
実際、自分の器にふさわしくないパワーは自らを台無しにしてしまう、諸刃の剣(自分も相手も見境なく攻撃する例え)です。
よく考えてみて、そして明確に「〜のために丹田を鍛える必要がある。」と人にきちんと説明できるようになるくらい、シンプルな目的意識が得られた時、
その時に初めてしっかり丹田を鍛えられたらいいのでは?と個人的には思います。
丹田を鍛えて、自分自身を客観視する。瞑想する
私個人は、ここに丹田を鍛える最大の目的があると考えています。
丹田を鍛えることによって、得られるメリットは以下の通りです。
・慌ただしい日々やストレスを感じる場面に遭遇しても、常に冷静でいられやすくなる。 ・ネガティブになりやすい相手と接していても、それほど影響を受けにくくなる。 ・自分自身が不安や恐れに屈してはずなのに、そういえば以前ほどネガティブにならずに前向きになれている。 |
これは丹田を鍛えることで得られるメリットの一例に過ぎません。
なぜ丹田を鍛えることでこういったメンタル面がプラス化していくのでしょうか?
もしあなたが丹田を通じたメンタルの話にご興味ある場合は、
こちらの記事もオススメです!
↓ ↓ ↓
丹田を意識することと瞑想の本質の共通点。オススメの瞑想法「マインドフルネス瞑想」
丹田を鍛えられる、オススメの教材まとめ
結論から言いますと、丹田呼吸を学ぶにはスキルシェアマーケットのココナラで気に入った講座を探してみるのがおすすめです。
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丹田を鍛える努力をしても、なかなか悩みが解決できない方へ
丹田について気になる方で、
私のように元々引きこもりだったり、
体力やメンタルが弱くて学校や職場に行きずらい人、
様々な悩みがあると思います。
丹田を鍛えることでエネルギーが高まり、
こういった悩みは長期的には改善していきますが、
ホメオスタシスという恒常性機能、
良い意味でも悪い意味でも現状維持しようとする本能があり、
マイナスエネルギーが強いとプラス化するまで、
それなりの信念とパワーが必要となります。
もしそういった深い悩みで苦しんでいる方、
良かったらこちらの潜在意識のアプローチも取り入れてはいかがでしょうか?
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丹田を鍛えながらこちらを併用すると、
相性抜群です。
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